靄の中の富士山

昨日も寒い日だったせいか、今朝、窓を開けて外を眺めると、一昨日の雪がまだ屋根に残っていた。靄が立ち込めており、遠くに行くに従って景色が淡くなっていた。
午前遅く、ようやく起きてきた次女を連れてショッピングモールに出かけた。朝は空気が冷えていたが、だいぶん暖かくなっていた。屋上の駐車場に車を止めると、甲府盆地の北部にある自宅アパートからは見えなかった富士山を、微かに見ることができた。次女の冬の上着を買って駐車場に戻ると、靄は少し晴れていた。
次女は、今がいちばん背が伸びている時期だから、今日買ったコートは来年にはもう着れないほど小さくなっているかもしれない。