アザミ

図鑑を見てみると、おそらくノアザミ
造詣にとても迫力がある。植物全体がトゲトゲにできている。トゲトゲはそれを見る相手にある種の緊張をさせる効果がある。緊張しつつも触ってみるとチクっと痛くて、それが意外と長く続く。傷みがそこそこ長く続いてしまう理由は、思いの外その棘が深く刺さってしまうためだろうか。それとも棘にギザギザがあって皮膚を傷めるためだろうか、棘にわずかな毒があるからだろうか。
どういう理由かアザミを触った後はチクチク痛いので、アザミを前にしたときは、写真は撮ったとしても、そこに長居はしないようにしている。そうしないと、どうしてもトゲトゲに触りたくなってしまう。