荒川ダム上から甲斐駒ケ岳

今日は駅の近くで用事があったので歩いて行った。Tシャツの上に一枚長袖を羽織ったが暑くて脱いだ。
帰り道の事。下校中の中学生たちと何度もすれ違ったが、色々話をしながら楽しそうにしていた。そのうちの一組の女子から聞こえたのが「だめっ、お兄ちゃんの頭からっぽだから。まるで下駄箱」という一節。すれ違いなのでそれしか聞こえなかったが、最後のまるで下駄箱というところが面白くて気になった。僕は直ちに学校の下駄箱を想像したわけだが、下駄箱は特に空っぽなわけでは無い。平日の昼間は生徒たちの靴が入っているし、夜や休日にも概ね上履きが入っているから、空っぽになる日は一年の内でも数少ない。でも、入っているものは靴か上履き、稀にラブレター(古っ)。入っているとは言っても隙間だらけだ。つまり、お兄ちゃんの頭はスカスカで入っている知識も似たような物ばかりでつまらない、といったところだろうか。