大群落

20190812195350

話を元田んぼ(8日の新規耕作放棄地)のところに戻す。 手前の乾いた土のところには、ヒメジョオンなどのキク科の植物が生えていたが、奥の方は随分違った様子だった。この土地は元々田んぼなだけに水はけが悪いようで、一部は水たまりになってた。そのため、水気を好む植物がたくさん生えていた。そして奥の方にはカヤツリグサの大群落があった。カヤツリグサのこんな大きな群落は初めて見た。ざっと見積もって二十畳ぐらいの広さだろうか。㎡で言えよと笑われそうだが、部屋換算してしまった。カヤツリグサは普通の畑にもたくさん生えるが、こんな場所にも生えているのだなと思った。イネ科とは近い種類だから好きな栄養も似ているということだろうか。ネットの図鑑を見ると、水田の雑草として同じカヤツリグサ科のコゴメガヤツリがあった。この写真はそれかもしれない。