原山神社

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鰻の神社として知られる原山神社。晴れた空、紅梅を背景に新調なった石鳥居が映える。折角通りかかったのでお参りした。
(1)鰻の資源量が増えますように。
(2)鰻の完全養殖が確立・普及しますように。
(3)美味しい鰻を安く食べられるようになりますように。
どうか、数年以内に現実となりますように。

 

カラスノエンドウ

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この3日で2回も、まだ花も咲かないカラスノエンドウについて書いたので、その勢いで今日も登場。マメ科植物の多くの特徴である、葉が軸の両側に対になって並ぶ羽状複葉という形になっている。先端にくるくるっと丸まった蔓もある。ただし、エンドウとは言うがエンドウはマメ科マメ亜科エンドウ属で、カラスノエンドウは正式名をヤハズエンドウと言いマメ科ソラマメ属となっている。

 

濁川で

今日はちょっと用事で盆地の南の方へ行った。黄砂が来ているそうだが、花粉の方は昨日よりも落ち着いたようで、春霞の具合は幾分か薄くなっていた。用事の合間に時間をつぶす必要があったので、濁川へ行ってみた。土手の道から河原を見下ろすと、葦などの草は刈り取られすっかり平らになっていて、そのあちこちにカラスノエンドウが伸び始めて緑色のまだら模様を作っていた。水面にはたくさんの水鳥が浮かんでいたのでいつものコンパクトカメラの電源を入れつつ、ふかふかのカラスノエンドウの上を歩いて近づいた。しかし、近づく毎に手前から順に水鳥は飛び立ってしまい、いつまでも傍に行くことが出来ない。気付けばついさっき歩いていた辺りにほとんどの水鳥は移動してしまっていた。今度はもっと慎重に、と思いつつ回れ右して近づいて行くのだが、まるでからかわれているかのように、やはり手前から順に飛び立って向うへ行ってしまう。悔しい思いで遠めになった水鳥の群れを眺めていると、御坂山地の黒い稜線の上に少しだけ顔を覗かせてこの様子を眺めていたかのような白い富士山が見えた。

 

カラスノエンドウ繁る

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ここ数日、ぐっと暖かくなってスギ花粉も全開だそうだ。カラスノエンドウの芽吹きも活発な時期。折り重なった枯草を掻き分け、太陽の光を浴びて繁る。
ところで、理化学研究所がNTTや東京大学と共同で開発中の「量子コンピュータ」が3月27日に稼働開始するそうだ。国産品の開発についてはアメリカや中国に先行されている感じもあるが、追いつき追い越せで頑張って欲しい。僕が子供の頃、まさか生きている間に茶の間で普通にノートパソコンを使ったり、更にはもっと小さいスマホなんてモノができて一人一つを持つ時代が来るなんてことは想像すらすることができなかった。当時のコンピュータはそれほど巨大で高額なものだった。そして新たな夢の技術が量子コンピュータなわけで、やがて小型化されたそれをこの手で普通に使うことが出来る日はいつ頃訪れるだろうか。生きている間に叶うだろうか。

 

春霞

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今日は花粉の飛散が多かったようで、なかなかの春霞だった。富士山は、昨日掲載したくっきりはっきりの姿ではなく、うっすらぼんやり見えるような状態だった。西を見ても、農鳥岳がかすかだった。春らしくなってきた。

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