大マツボックリ

北海道の士幌町、地上に降りていたエゾリスを見つけてそっと近づいたら、すごい速さで木の上に逃げていった。
エゾリスがいたところを見たら、こんな大きなマツボックリがあった。木の種類はトウヒかと思う。
周囲がすっかりエゾリスにかじられている。八ヶ岳あたりではアカマツのマツボックリがかじられたものが落ちているのをよく見るが、これらはその形がよく似ていることから「エビフライ」と呼ばれる。それに比べるとずっと大きいから、さしずめ「イセエビのフライ」とでも言ったらよいだろうか。
近くには、慌てて逃げたリスが食べ損ねた実が落ちていた。これもデカい。