初秋の近所の草むら_4

この空き地では、背の高さが2mを超えるような雑草も生え始めた。センダングサの一種だろうか。
こうやって、気候や土地の栄養などに重農した種類が、昨年優勢だった種類から地位を奪い、またその翌年はその地位を脅かされる。そんなようにして空き地の季節が巡るのだろう。世知辛いのは人間社会だけではなさそうだ。