祈りのポーズ

2日のこと、せっかく揃って休みなのでちょっとでかけた。ポカポカ陽気だったので、どっかの湖でボートでも乗ろうか、という提案をしたら子どもたちは大喜びした。でもだんだん風が強くなってきた。道の駅で休憩した頃には激しくのぼりがはためくような強い風になっていた。やっぱボートはダメだな、と言うと、子どもたちは激しくブーイングで返してきた。こんなに風が強くちゃ乗れない、と言ってもダメ。じゃあ風を止めてみろ!、と言ったら、こんなポーズで「風よ止まれ」と祈りを始めた。でも、子どもたちの魔力は少しも通じず、風はますます強くなった。
翌3日、4日は風が強かった。強烈に発達した低気圧のせいだというが、こういうのを爆弾低気圧というのだろうか。何年か前には良く聞いた言葉だが、このところ聞かなくなった。今回の強風をメイストームと呼んでいたテレビ局もあった。この種の低気圧が通過するときには、南からの風と北からの風が入れ替わるときがあって、今回も最初は暖かい風だったのが急に寒くなった。このような天気のときはどうしても体調が落ちる。