なんとかキノコ

キノコ図鑑はいくつか持っているのだが、何というキノコだか調べる気にならない。キノコに興味が強かった頃にはきっと調べていただろうが、近頃はそっちに興味が向いていない。若い頃から何か一つのことに徹底して取り組んでいたら、そこそこのものになっただろうに、興味の方向がしょっちゅう変化し、継続的・系統的に取り組んでこなかったから、これまで興味を持ったものは、どれも皆、入門レベルかそれ以下で停まっている。
そもそも、ブログとは言え、キノコを植物に分類している辺りがその筋の人から見ればNGだろう。近頃の分類では、キノコは「菌界」に入るからだ。ちなみに我々は「動物界」、植物は「植物界」だ。
小学生の頃、嫌われている「○◇君」や「○◇先生」に触られたりすると、「わー、○◇菌」とか言って、誰かにくっつけたりして遊んでいた。悪い遊びだ。で、くっつけようとする奴が来ると、指を交差して「鍵閉めた!」と宣言する。そうすると○◇菌を付けられなくて済む。「菌」に対して「鍵」というのも変であるが、人間を菌扱いしているのは、生物の分類として余りにもかけ離れている。