春日山

尖がったピークの山は節刀ヶ岳、節刀ヶ岳の左右に山が連なる山列のその手前には、一段低い山列が連なっている。その真ん中に見えている丸いピークが春日山。昔の洋食屋のライス型で取った形のような山体だ。ピークに行ったことがあるが、ただの植林された森だった。でもこの山が「楢山節考」の舞台であるとも言われる。それは麓にある集落で作者の深沢七郎が伝承を採集したからという。