クヌギシギゾウムシ

20200921201858

網戸のサッシの隙間にゾウムシがいた。金色に輝いているように見えた。大きさは口吻(象の鼻)を入れないと1㎝ぐらい。写真に撮ってみたら金色に見えていたのは黄土色の細かい毛だった。丸く囲まれたような顔の造りが面白い。調べてみたら、クヌギシギゾウムシという種だった。あの固いクヌギのどんぐりに穴を開けて卵を産み付けるのだそうだ。あの木質の固い皮にこんな小さな虫が穴を開けるというのだから、それは過酷な作業だろう。