山に続く鉄管

荒川ダムの傍を通っている鉄管。向こう側から来てここから谷へ一気に下り、荒川ダム直下にある東京電力発電所に通じている。地形図にはこの鉄管が描かれていたのでその元を辿ってみると、ダムよりもはるかに上流の上黒平集落近くにある堰からの取水のようだ。そこからほとんど水平に近い高さで持ってきて落下、発電所への落差は350mほどある。