カモとカメ

今日はとても暖かい日になった。こんな日に休みが当たったので3時間ほどの長めの散歩をしてみた。2月はなんとなく休みの度に雨や雪が当たるような傾向だったので、今日はそのおつりが返ってきたようなものだ。
ゆっくり歩いていたのだがそれでも汗ばんでくるような暖かな気温は、厚着の服装を後悔させた。最近まで最高気温が10℃ちょっとだったのがそうさせたのだが、それでも薄着にしたつもりだった。相川沿いの道を歩いてみたが、梅が咲いているのはもちろん、早い種の桜の花も見られた。薄茶色一色だったはずの河原は、よく見るとカラスノエンドウホトケノザなどの緑色が目立つようになり、花もつけていた。
鳥の囀りもにぎやかで、様々な鳥が行き来していた。水辺を見るとカモのつがいが羽繕いをしていたが、その脇にはカメが日光浴をしていた。アカミミガメという外来種のようだ。この川で見られるカメはこればかりだ。