カメの甲羅干し

急に暖かくなった火曜日、カメが陸に上がって甲羅干しをしている姿があちこちに見られた。写真はどちらも外来種のアカミミガメだ。背中にたっぷりと藻がついているのはカメにとってはどうなのだろう。
この日の散歩ではこの他にも何匹ものカメを見たが、どれもアカミミガメだった。僕たちが子供の頃には、お祭りの屋台だとか観光地の土産屋だとか金魚屋さんだとかにはミドリガメがたくさん売られていた。僕も何度か買ってもらったことがあった。僕の場合には皆死んでしまったが、上手に飼えた人の中には、そのまま川に逃がした人もいたことだろう。それが全国各地で行われ、定着し増えたのがアカミミガメだ。日本の在来種が見られなかったのが心配なところだ。
最後のところで1匹だけ在来種がいた。スッポンだ。

顔は怖い。テレスドンのような眼をしている。