ワルナスビの実

実りの季節と言うにはずいぶん遅くなってしまったが、晩秋から初冬にかけての草むらにはすっかり枯れたワルナスビに黄色くなった実が付いていた。10月2日に紹介したあのしぶとい植物だ。
名前は茄子だが、実を割ってみるとトマトのようだ。でも、毒があるということだから食べてみるわけにはいかない。動物や鳥たちもそれを知っているのだろう、目立つというのに食べられることなくそこらじゅうにある。