シロツメクサ

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上の方の花が無くて花房が球状ではないシロツメクサがあった。少しピンク色をしている。アカツメクサほどの鮮やかなピンクではなく、ほのかなピンク色。
アサヒカメラという写真雑誌が無くなるそうだ。僕もこれまでに何冊か買ったことがある。特に中学生の頃に買った時には、その中に掲載されている広告内容から、初めて大判のビューカメラとかフィールドカメラというものの存在を知った。それまでの僕は、35ミリカメラとポケットカメラしか知らなかった。 あ、スパイカメラという名のミゼットフィルムを使うトイカメラも知っていた。僕は中学1年の時に確か1200円もしたそんなカメラを買って、ワクワクして写真を撮ってみた。でも、シャッターが粗悪品だったためだろうか10カット撮っても2~3カットしか写っていないという代物だった。子供にとっては高額なハードな上、現像とプリント代もかかるわけで、僕はフィルムを数本撮っただけで使わなくなってしまった。アサヒカメラには僕が買ったスパイカメラのようなトイカメラの広告も誌面も一切無くてもっとずっと高額のカメラや機材のことばかりが載っていた。他の写真雑誌も似たようなものであった。ずいぶん前にカメラ毎日が無くなり、最近は後発のカメラマンも無くなった。写真自体がカメラで撮るものでなくスマホで撮るのが当たり前の時代になって、すかした写真雑誌は要らなくなったのだろう。気づけば僕も10年以上買っていなかった。