クローズアップ
マクロレンズが欲しいなあと思っていたけれど、高いなあ、と足踏みしていた。あっ、と思い出して家の中を探したら、出てきた。「マクロテレプラス」だ。マクロテレプラスの胴体は案外長いので、Ai-Nikkor50mm F1.8 という薄いレンズを付けてD7000で撮ってみ…
日に日に涼しさが加わり、ススキの穂も開いた。「10月はたそがれの国」というレイ・ブラッドベリの短編集があったが、なるほど10月は日没時刻が日を追うごとに早まって、午後4時を過ぎると日差しに赤みがかかってくる。もう読んでから三十何年も過ぎてしま…
オオスズメバチだろうか。台風が去った翌日の小路で死骸を見つけた。よく見ると、ツルッとした感じに思えていた黄色い顔は毛穴があってでこぼこしている。頭にも少し毛が生えている。足はカブトムシやカミキリムシとよく似た形をしている。羽は透明ではなく…
ラッパのように開いた花びらの中には、長く伸びたメシベとオシベがある。誰かが花の蜜を舐めたくて、花を摘んでチュッと吸い込むと、場合によってはひどい目に合うかもしれない。レンゲツツジには毒があるのだそうだ。ところで今日の新聞に、国際宇宙ステー…
紙やすりを何枚も買ってきて、小さく切り分ける作業をした。自分で作業するときには手で千切って使うのだが、この度の物は人に配るものだけに手で千切るわけにもいかない。それでカッターナイフを使って丁寧に切り分けた。作業が進んでいくうちに、だんだん…
昨日、身延町内で撮影。50mm1.8という古いレンズを使った。このレンズが発売されたのは30年以上も前のこと。ニコンEMという小さな小型ボディといっしょに発売され、ボディの大きさに見合うよう、薄型に設計されたいわゆるパンケーキレンズだ。 当時、ニコ…
春近し、ということで花の写真。ホトケノザは春に多いけれど、夏にも秋にも見られるから春らしいとは言えないかもしれない。道端、庭、畑など、人間の生活のすぐそばにいつでも生えている草だから、花を咲かせていたとしても簡単に踏みつけられる、典型的な…
単なる流行りか、大きな時代の流れか。太陽電池が流行っている。特に大震災以降は凄い人気で、テレビでも新聞でもとてももてはやされている。同じように風力発電も良く取り上げられる。太陽電池パネルを拡大してみると、こんな感じだ。このパネル自体はもう7…
今日は良く晴れた。でも、台風の痕跡はあちこちにある。ちょっと歩いてみても、愛宕山には緑色の葉やドングリがたくさん落ちている。 ドングリを拾い上げてよく見てみたら、小さな穴が開いていることに気がついた。(写真上) いくつも拾ってみたけれど、穴が…
雨があがった夜、網戸の目をくぐってこいつらがやってくる。雨降りも好きじゃないが、雨上がりもあまり好きじゃなくなっているのはこいつらのせいだ。天井の蛍光灯とその周りにたくさんいる。夕食時にご飯の上に落ちてくることがある。新聞を見ていると落ち…
先週は忙しかったので、今日はぐったり。 というわけで、古い写真を探って掲載。お尻を向けたナナホシテントウ。足の細さがよくわかる。われわれ人間と較べると、昆虫は体の大きさに較べて足が細い。太い必要が無いということだろう。これで十分体重を支えら…
カヤツリグサは畑によく生える。でもひっぱると簡単に抜けるのでそれほど憎たらしくない。ただ、放っておくと数十センチの高さになってしまうのもあるので邪魔くさい。いわゆる「雑草」だ。 でも、雑草という名前の植物があるわけでもないので調べてみた。葉…
タンポポの花をクローズアップすると、花の真ん中でくるくると「ぜんまいのように」「あるいはチョウの口吻のように」丸まったものがたくさんある。調べてみると、これはめしべ。つまりめしべがたくさん見えているということ。タンポポの花は、どうやら花が1…
シロツメクサはありふれすぎて珍しくもなんともないけれど、近づいて観察してみると花が放射状に整って拡がって咲いている。花が開く前のこの感じが一層良い気がした。
今日は朝のうちに歯医者に行った。八丈島で痛くなったら大変だから、悪いところは今のうちに直しておかなきゃ。 今度は市民農園へ畑の手入れにお出かけだ。このところ休みの日はほとんど畑仕事に取られてしまっている。今年の春は「イチゴ」が豊作で、妻は収…