クローズアップ

クサフジ

クサフジ絡みの話題が断続的に続いているので、ついでにクサフジのクローズアップ。 マメ科の特徴的な形の花。一つの房に数十の花がついているわけだが、これが相川全体になるとどのくらいの数になるのだろう。銀河の星の数を超えるだろうか。

ハト

首の緑色の羽の下の方には赤紫色の羽があるのだがうまく写らなかった。一方、目玉の赤い色はよく写った。 昔は大きめの神社やお寺に行くと決まってハトがたくさんいたものだが、最近はあまり見なくなった。減った理由は知らないが、居れば居たで糞の問題など…

センダングサの仲間の花

種がくっついて嫌われているこんな植物でも、蕾があって花が咲いて、そういうもの。

ヒメムカシヨモギ

暑いのが続くのもうんざりするが、ここまで曇り空と雨降りが続くと嫌になる。今日は朝から雨が降ったり止んだりの天気だった。どうせなら、ということで、雨降りの中を長靴を履いてカメラを提げて散歩に出かけてみた。NikonD7000に、今はなきKenkoマクロテレ…

セイタカアワダチソウとオオハナアブ

マルハナバチの種類かなと思って調べてみたが見当たらない。もしかしたらアブかも、と思って調べてみたらそれっぽいのが居た。オオハナアブというやつ。 セイタカアワダチソウの花も、こうやってアップで見てみると、決して美しいというようなものでもないが…

ノコンギクの真ん中

昨日掲載したノコンギクの花の真ん中を拡大。こうなると他のキク科の花とあまり区別が付かない。

エノコログサ

光合成にもいくつかタイプがあるようで、エノコログサはC4型光合成をするのだそうだ。主要作物である小麦や稲はC3型だそうだ。C4型は乾燥に強く光合成の効率も高いらしい。白亜紀の頃に誕生したが爆発的に増えたのは700万年前頃だそうだ。700万年前と…

ツユクサ

チューリップの歌に「〜〜このツユクサのように、季節を君に伝えよう〜〜」という一節がある、でも僕の場合ツユクサは割と何時でも咲いているような印象がある。ホトケノザほど何時でもではないけれど、割とよく見るような気がしている。

ノリウツギの花

昨日の昼、清さとの気温は24℃だった。涼しい森にはノリウツギが咲いていた。午後の用事のために甲府へ戻ったら34℃になっていた。車の窓を開けて走っていたのだが、涼しい高原の空気が次第に暑い空気に変わっていく様子がよくわかった。避暑地とはよく言った…

ホトケノザの花

昨日、ヒメオドリコソウのところでホトケノザの花との比較について書いたので、ホトケノザの花の写真をもう一度撮ってみた。やはり造形が複雑だ。色は花の全てがピンク色というのではなく、白い部分とピンク色の部分があって、その色の混ざり具合が変化に富…

ホトケノザの花

昨日、蕾の写真を出したので。花は独特の形が面白い。 ずっと根を詰めていた仕事だった仕事が、ようやく落ち着いた。それで僕も落ち着いた気分になれた。その、企画展「クローン動物最前線 日本初!クローンマウス生体展示」は、地元のテレビや新聞が大きく…

ホトケノザの蕾

今週初めの散歩のこと。暖かくなったな、と思っていたら、ホトケノザが咲き始めた。雪が解けたとたんに葉を広げ出し、もう花の時期だ。クローズアップで見る花も良いが、蕾もなかなか捨てがたい。濃いピンク色というのか、赤紫色というのか、書類や教科書の…

梅の花の中ほど

梅の第三弾。よくある白梅に寄って撮ってみた。 今日は雨降りだった。でも、寒くない。雪になるとは思えない。ひと月前には大雪に閉ざされてたのが信じられないほどだ。それでもまだ、あちらこちらに雪が残っている。雪捨て場になっている場所には、今でも3…

ススキの穂

こうやって拡大してみると、籾のようなものがあって、イネ科の植物だということが改めて分かる。子供の頃はススキの葉で手や足に細かい傷がよく出来たものだ。近所の空き地がススキに覆われていて、夏から秋はいろいろな虫が獲れたし、冬には葉や茎を使って…

セイタカアワダチソウの花

たくさんの花が集まって、あの黄色い毛虫のような花房になっている。セイタカアワダチソウは、僕が子供の頃には2mを超える高さに育って、あちこちの空き地を埋め尽くしていた。 葉っぱを全部取ると一本の棒になってしまうので、これでチャンバラをした。簡…

スギナ

数年前までは、ほぼ毎年のように春になるとツクシを食べていた。川の土手でせっせとツクシンボを摘み、家に帰って1時間以上かけて袴を剥ぎ取った。作業が終わった時には指先を黒い物が覆っている。それは何だかタールの様な物で、石鹸で洗っても落ちてくれな…

サクラの樹液

昼休みの散歩で通りかかったら、桜の幹から樹液が出ていた。出てきて固まっている。琥珀色だ。これが地中に埋まって何万年とかの歳月が過ぎると石化して本当の琥珀になるわけだ。 樹液の中に虫が閉じ込められて琥珀にまでなると、虫入り琥珀として珍重される…

ひっつき虫

コセンダングサはキク科ということだが、見た目は菊の花とはまるで違い、花占いが終わった後の残りカスみたいな冴えない花だ。花が終わってからの方が、種が丸く広がって(写真下)むしろ花が大きくなったような感じでもある。そしてこの頃が我々にとって最も…

マリーゴールドの大きいみたいな

田舎の歩道の植え込みなんかに咲いている、マリーゴールドを大きくしたような花。花の直径は5〜6cmぐらいで、背の高さは40〜50cmぐらい。これもマリーゴールドかもしれないが、園芸種なので普通の図鑑には載っていない。それのクローズアップ。外国から見る…

シロツメクサの花

こんな季節でもちょっと探してみると、シロツメクサは花を咲かせている。こうやって近づいて見るとマメ科の花の形をしているのがよく分かる。 僕は、子どもの頃には「シロツメクサ」というのは「白爪草」だと思っていた。指の爪が伸びると先の方が円弧の形で…

サクラの落ち葉

サクラは紅葉する前に八割方の葉を散らしてしまうように見える。花は愛でられるが、紅葉を称えられることはほとんど無い。それでも、葉を散らしてしまいながらも、なんとか紅葉まで到達した葉の色は味わい深いものがある。黒いポツポツはどういうものだろう…

オランダミミナグサ

何かと拡大すると面白い。そこらじゅうに生える雑草の一つ、オランダミミナグサは拡大すると毛深い。 オランダと名前に付いているから、江戸時代に帰化した植物かな。よく分からないけれど、オランダと言われるとそう感じる。

サザンカの蕾

家族が買い物をしている合間に、店の生垣にあったサザンカを観察した。ところどころに蕾があったので、こちらに向いているものを撮ってみた。葉はツルツルとしていて艶があるが、蕾には細かい毛が生えているのが判る。ところで、一昨日のぴのきよ日記に洗車…

葉牡丹

マクロレンズが欲しいなあと思っていたけれど、高いなあ、と足踏みしていた。あっ、と思い出して家の中を探したら、出てきた。「マクロテレプラス」だ。マクロテレプラスの胴体は案外長いので、Ai-Nikkor50mm F1.8 という薄いレンズを付けてD7000で撮ってみ…

ススキの穂

日に日に涼しさが加わり、ススキの穂も開いた。「10月はたそがれの国」というレイ・ブラッドベリの短編集があったが、なるほど10月は日没時刻が日を追うごとに早まって、午後4時を過ぎると日差しに赤みがかかってくる。もう読んでから三十何年も過ぎてしま…

スズメバチ

オオスズメバチだろうか。台風が去った翌日の小路で死骸を見つけた。よく見ると、ツルッとした感じに思えていた黄色い顔は毛穴があってでこぼこしている。頭にも少し毛が生えている。足はカブトムシやカミキリムシとよく似た形をしている。羽は透明ではなく…

レンゲツツジ

ラッパのように開いた花びらの中には、長く伸びたメシベとオシベがある。誰かが花の蜜を舐めたくて、花を摘んでチュッと吸い込むと、場合によってはひどい目に合うかもしれない。レンゲツツジには毒があるのだそうだ。ところで今日の新聞に、国際宇宙ステー…

紙やすり

紙やすりを何枚も買ってきて、小さく切り分ける作業をした。自分で作業するときには手で千切って使うのだが、この度の物は人に配るものだけに手で千切るわけにもいかない。それでカッターナイフを使って丁寧に切り分けた。作業が進んでいくうちに、だんだん…

ハクモクレン

昨日、身延町内で撮影。50mm1.8という古いレンズを使った。このレンズが発売されたのは30年以上も前のこと。ニコンEMという小さな小型ボディといっしょに発売され、ボディの大きさに見合うよう、薄型に設計されたいわゆるパンケーキレンズだ。 当時、ニコ…

ホトケノザ

春近し、ということで花の写真。ホトケノザは春に多いけれど、夏にも秋にも見られるから春らしいとは言えないかもしれない。道端、庭、畑など、人間の生活のすぐそばにいつでも生えている草だから、花を咲かせていたとしても簡単に踏みつけられる、典型的な…