古墳の公園の散策路、森が開けたところにワルナスビの大きな群落があった。こうやって見るとなかなかの壮観だ。明るい黄緑色の葉と白に近い薄紫の花びらがずらっと並んで、案外綺麗だ。
ワルナスビの「ワル」は畑作から見ての言葉だろうが、景色としてはこんな群落の景観は悪くない。それでも、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律では要注意外来生物に指定されている。帰化して百年を超えているのにまだそんな扱いをされる。
ここでもやがてこれらを駆除するのだろうか。僕の知ったことでは無いが、やるとなれば棘がたくさんあって大変だろう。