マンモくん

小学校の玄関に手作りのマンモスの置物があった。マンモスの長い毛の代わりに色とりどりの紙を長く割いたものを貼っていたのがイイ感じだ。
調べてみると、私たちにお馴染みのこの毛がフサフサのマンモスは「ケナガマンモス」という種類だそうだ。僕がマンモスと聞いて真っ先に思い出すのは「はじめ人間ギャートルズ」に出てくるドーっと群れを成して迫ってくる赤い毛のマンモスだ。劇中ではマンモーと呼んでいた。このマンモスを主人公ゴンの父ちゃんたちが捕まえて、肉を輪切りにして食べていた。
マンモスは絶滅してからまだ1万年ぐらいしか経っていないということだから、人間がマンモス狩りをしたということはきっとあったのだろう。原始人の生活想像図などでもよく出てくる光景だ。でも、鉄の刃物が無い時代のことだから、ギャートルズにでてくるような輪切りは無理だったことだろう。
ギャートルズは、ハチャメチャな展開のアニメだったけど、ときどきジ〜ンと来させる内容の回があった。そういうときは、エンディングのテーマ曲が子供心に響いた。