連鎖倒木

湯村山に散歩をしたら少し明るくなっている場所があった。それは、たくさんの木が倒れていたからで、鋸で切られたものでは無く裂けて割れて折れていた。台風の影響ではないかと思われる。連鎖倒木という言葉があるか否かは知らないが、突風で1本が折れ、それが別の木にもたれかかることで負荷がかかり、そこへ再び強風が吹き付ける。そんな形で、まるで将棋倒しのように何本もの気が倒れ、日が差し込むようになったのだろう。明るくなったからマツなどの陽樹が生えやすくなっただろうか。森林遷移が少し戻る現象。