船から見えた夏の海

今日は甲府でこの冬一番の冷え込みが観測されたということだ。なんでもマイナス6度だったという。こんな日には暑かった頃の写真を見て暖を取ろう。
写真は、東京−八丈島航路の「かめりあ丸」が東京へ向かう途上で見えた景色。通常は入れないブリッジに海洋道中のおかげで入ることができ、その外から撮った写真だ。8泊のキャンプ生活を終え帰路についたばかりの身体は、その疲れを背負ってぐったりと重く感じつつも、海風を心地良く味わえる達成感の中にあった。
海洋道中と言えば、海洋道中の8月5日〜6日(つまり5ヶ月前の今日と明日)は、生徒たちが徒歩で八丈島を一周する「サバイバル踏破」の日だ。詳しくは一昨年の「ぴのきよ日記」にリアルタイムでアップした報告がある。5ヶ月前の八丈島の今夜は夜半過ぎから土砂降りになった。ビバークしていた班の中には避難を余儀なくされたところもあった。一方、1年5ヶ月間の今夜は快晴だった。月明かりの無い時期に当たっていたこともあり星が美しかった。僕は横間ヶ浦やベースキャンプで星座の写真を撮った。