あれほどたっぷり積もった雪も、日向の斜面ではだいぶん解けて地面が見えるようになってきた。
この木には、枝が切られてまだ新しい跡がある。この夏の台風の影響で、この斜面にあった木が何本か倒れたり枝が折れたりという被害があった。おそらくそのあとに処理されたものではないかと思う。
自分のところで思わぬ被害があったためか、今年度は自然災害が目立った気がする。被害があるとそれを教訓にしていろいろと備えるようになるものだ。妻は北海道であった地震の教訓で、常日頃から食糧備蓄をしている。僕は東日本大震災の教訓から、ガソリンのメーターが３分の１ぐらいになるまでには給油するようになった。おかげでこの大雪の食糧供給不足とガソリン供給不足に悩まずに過ごせた。
