相川沿いを散歩していたら、河原でカラスが何かをしているのが見えた。目を凝らすと何かを食べているようだった。こういうときにデジカメは便利だ。光学ズームとデジタルズームの両方をいっぱいに使ってみると、生き物の肉を啄んでいる様子が見えた。獲物は何だろうとしばらく見ていたら、カラスはときどき獲物をひっくり返したりしてくれくれるので、獲物から剥がれ落ちた羽根が見えた。黒く細い足のようなものも見えた。何かの種類の鳥であることは間違いなさそうだ。
このところ、職場の仕事の都合で恐竜に関する映像を多数見ることがあった。それらが割と新鮮に脳裏に残っていた。鳥は恐竜から進化したと言われる。カメラのファインダーを通して見えたカラスのこの様子が、ティラノサウルスの食餌シーンにダブって見えた。