ついに我が家の近所にも特定外来生物のオオキンケイギクがやってきた。
環境省のウェブサイトなどには、オオキンケイギクをみつけたら駆除しましょうなどと書かれているが、なかなかその気にはならない。でも不思議だな、やや薄めの緑色の茎や葉と強烈な花の黄色は、ブラジルカラー的で綺麗にも感じそうなのだが、僕はオオキンケイギクをきれいだと思わないのだ。何かと影響されやすいのか、この草が特定外来生物だということが影響して綺麗に感じることを遮っているのかもしれない。
人が勝手に移入させ、今度は人が勝手に害草扱いを始め、草の方は生まれた場所で生きようとしているだけなのに、見つけたら駆除しろと定められ、揚げ句は一般人に「きれいだと思わない」と言われるのだから、草にとっては踏んだり蹴ったりだ。