これは昨日の写真だが、落ち葉の季節に強い風が吹いていると、吹き溜まりはこんな具合になる。愛宕山にはたくさんの落葉樹があるから、落ち葉の量も半端ではない。風が治まった今日は、その片づけをした。たくさんの落ち葉を集めても、その捨て場所は雑木林の中だから、また強い風が吹く日には戻って来そうだ。例えそいつらが大人しくしていても、木にはまだたくさんの枯れ葉がぶら下がっているから、替わりにそれらが飛んでくるだろう。だから今日の作業は徒労に終わる、そう思ってしまうのが僕の悪い癖だ。
どうしてそれが僕の悪い癖かと言うと、僕の車はけっこう汚れている。僕は、洗車をケチってしまう癖があるのだ。「どうせまたすぐ汚れる」と思ってしまうから、なかなか洗車に踏み切れない。でも、いつもピカピカの車に乗っている人も少なくない。きっとそういう人は「どうせまたすぐ汚れる」という気持ちにならないか、その気持ちを断ち切ることが出来るのだろう。あるいは「汚れたらまたきれいにすれば良い」と思うことができるのだろう。
ただひとつ、僕が洗車をなかなかしないことを、「悪い」癖、と思っている理由は、洗車しないで汚い車に乗っていることを負い目に思うところがあるからだろう。