コンビニ盛衰

タイルの色からするとセブンイレブンの跡地のようだ。近頃はコンビニがよく閉店する。閉店したかと思うとすぐ近くに開店する。同じ経営者だとすると借金が嵩むような気がするのだが、それでも大丈夫な理由があるのだろう。この写真にあるような、駐車場を持たない店舗は、よっぽどの都市部に立地していないとやっていけない。だからこのあたりで駐車場の無いコンビニはほとんど無い。(なんといっても山梨県の人は徒歩10分の近距離でも車に乗ってしまうから) コンビニは少しでも広く駐車場を取れる場所に移転を繰り返し、敷地が広くなっていく。僕が2年半前まで住んでいた団地の近所にはオギノキャロットというスーパーがあったのだが、今ではそこがセブンイレブンになっている。スーパーよりも建物が小さいこともあって、広大な駐車場を持っている。その分、固定資産税(或いは借地料)も高いだろうに、それを苦にしないだけの大きな売り上げになるのだろう。確かに僕の場合もコンビニを利用するときのほとんどは車で移動中だ。だから駐車場が無いと止まらない。しかも、スイッチバックが面倒だから駐車場内で回れるとなお良いと思う。僕のような考えの客が多いということが、コンビニの駐車場を広くしてきたのだろう。