2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

権現岳

大河ドラマとか時代劇を見ていると、徳川家康が「大権現様」と呼ばれていることがある。これは東照大権現のことで、でも、実際のところは死後に天皇から贈られた神号であるようだ。日光の東照宮が祀っている。 僕が初めて日光に行ったとき、それまで事前に母…

墓地など

畑と住宅地の間に墓地が見える景色。住宅裏地の墓地はそんなに大きくないのが普通だが、これは結構広い。これはお寺の墓地だろうか。たまに、造成して墓地を広げているような景色を見ることがある。 僕には墓地が増えているように思える。この景色で言ってみ…

潜る飛行機雲

ある日の早朝のこと、空を見ていたら、地平線の方から飛行機が飛んで来て飛行機雲を作った。それが朝日を反射して橙色に見えていた。しかし、それは途中で途切れてしまった。夕方の飛行機雲はよく見るが朝の飛行機雲も悪くない、と思ってみていた側にとって…

ロケット発射

職員互助会の旅行の際、バスの窓からロケットが見えた。と言うか、ロケット型の建物が山の上に建てられているのが見えた。撮っておこうと思ってカメラの電源を入れたのだが、バスが進むにつれて林が邪魔になったりしてなかなか撮れない。ようやく撮れたこの…

ヤドリギの実

熟すと薄い橙色になる。 寄生宿主も葉を落とす季節にも肉厚の葉を緑色に保ち続けること。木の実が少ない冬場に実を付けてひときわ目立つこと。その実の粘りが強く、種子にまとわり付いたままで鳥から排泄されること。そしてその粘りでたまたま落ちた枝にしぶ…

強風に吹かれる木

画面の左から右に向かって強烈な風が吹いている。葛飾北斎の浮世絵や白土三平の劇画の中に出てくる景色のようだ。場所は関東平野の北部にある、渡良瀬遊水池だ。栃木・群馬・茨城の県境に位置するここは、冬に北の山から吹き降ろす空っ風が名物だ。写真を撮…

紫の羽

マガモの脇に少しのぞく紫色の羽が綺麗だ。派手な羽色のオスだけでなく茶色っぽいメスにもある。メスの場合はその地味さから特に目立つ。飛び立つと翼の後ろ辺に一直線に並ぶその色が、まるで飛行機の翼のフラップのようでかっこいい。裏地に凝る粋みたいな…

煉瓦積みの壁

富岡製糸場のオリジナルの壁は、こんな煉瓦積みになっている。縦横縦横に代わり番こに積んでいくこのやり方は「フランス積み」と言うそうだ。富岡製糸場はフランス人技師たちを呼び寄せて建設したので煉瓦積みもそうなったわけで、そもそもその当時(明治初頭…

節刀ケ岳、鬼ヶ岳

尖った山が節刀ケ岳(1,736m)、その右のツインピークが鬼ヶ岳(1,738m)、節刀ケ岳の左下で電線のすぐ下の丸い山が春日山(1,158m)、春日山は小説「楢山節考」の舞台と言われる。雪があると雰囲気が出る。 山梨百名山というのがあるが、節刀ケ岳と春日山はそれに…

積雪被害

富岡製糸場内にこんな場所があった。古い木造の建物が崩れており、近くには大きな重機があって、虎色の策に囲まれている。解体作業ではなく、復元作業だそうだ。 ここは「乾燥場」というところで、生糸の原料となる繭を乾燥させた建物があった場所。繭の保存…

富岡製糸場

勤め先の互助会旅行で富岡製糸場に行った。見学ツアーガイドのおばあちゃんが名調子で良かった。古い建物はいろいろあるが、お城を見るより良かった。28年前まで操業していたということなので、中に据えられている機械は明治のものではなかった。次々と開発…

飛び姿

時間経過は上から下へ。 飛んで来て電線に止まり、1分ほど経ってから再び飛び立った。

畑に残った大根

寒い時期のぴのきよ日記は、どうしても緑色が少なくなる。住宅地のところどころにあるちょっとした畑も緑色が少なくて寂しげになる。 100年前の今頃は第一次世界大戦が真っ最中。第一次と言われるのは第二次があったからで、それ以前には単に「世界大戦」と…

35ミリの映写機

1894年2月13日、今から121年前の今日、フランスのリュミエール兄弟がシネマトグラフの特許を取得した、、、、、というようなことを書いてあるものもあるが、日付の方はよく分からない。 映画100年だった1994年、記念映写会が催されたので見に行ったことがあ…

体育館

僕が子供のころの体育館のバスケットゴールといえば、2回ぐらいの高さに通路が回っていて、そのために内側に出っ張った通路の壁に板が貼り付けられている程度のものだった。板には白地に黒で一番外側と中央部に四角が描かれていて、赤いリングと底から垂れ下…

ジョウビタキ

冬になると雑木林は葉が散って明るく見通しが良くなる。そうすると枝に止まっている鳥も見やすくなる。ジョウビタキは冬鳥だということだから、日本で知っている景色はもっぱらそういう景色なのだろう。 我々の生活の中でもそういうことがあるだろう。例えば…

暖流の海と船

今日は「海の安全祈念日」だそうだ。2001年の今日、「えひめ丸」がハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、何人もの命が奪われた。 休暇中にゴルフを楽しんでいた当時の森首相は、その報告を受けた後もゴルフを継続した。それが問題視されることに…

剣ヶ峰

富士山がよく見えていたので、自宅ベランダからどこまで撮れるかと、試しにセレストロンのC8(fl:2000mm)にカメラをつけて撮ってみた。旧測候所の建物が見えた。6枚撮ってコンポジットし、中央部を切り出した。寒そうだ。

石灰華

増冨鉱泉にある石灰華(トラバーチン)の崖。世界的に有名な石灰華の場所は、トルコのパムッカレ、アメリカのイエローストーンなど。 僕が増冨鉱泉のお風呂に入ったのは20年ほど前のことだ。当時勤めていた会社の仲間と一緒にその奥のキャンプ場で豪華なキャン…

甲府盆地と南アルプス

今夜は飲み会があるので、いつもより家を1時間早く出発し歩いて職場へ通勤した。気温は低いが風がない朝なので辛くはないが、職場は山の上にあるので後半の登りがきつい。上り坂の途中、右側の景色が開けて甲府盆地の西側と南アルプスを望める場所がある。大…

盆地の煙と富士山の雲

富士山の雲までも煙に見える。

雪に煙る景色

今日は天気予報で知らされた通り雪になった。先週の雪よりもたくさん降るような言い方をしている人もいたが、積もるほどにはならなかったのでほっとした。皆が雪にはとても神経質になっている。昨年の大雪が山梨県民を雪過敏にしてしまったのだ。 立春を迎え…

アンドロメダ銀河

M31,M32,M101. 中心の明るい塊とそれを取り囲む斜めの星雲の渦巻きはM31、アンドロメダ銀河。M31の中心よりも少し右、星雲の切れ目付近にある明るいところがM32。M31の右下にある小さな星雲がM110。M31は我々の天の川銀河の2倍以上の直径がある大きな銀河。…

千代田湖と渡り鳥

節分なので豆撒きをした。次女が大はしゃぎだったのだが、終わったところで「とうさんは62個拾うんだよ」と言われた。なんと10歳も間違っていやがる。 それにしても、52個も豆を食べるのは大変だった。こんなところで歳を取ったことを感じてしまう。

南アルプス朝日

朝、目覚めても暗い日がずっと続いていた。それがここのところは明るくなってきた。今朝、目が覚めてカーテンを開くと、南アルプスの農鳥岳などが朝日を浴びて積もった雪が橙色に染まっていた。だんだん日が長くなってきた。

やや古地図

ある公共施設の裏手に、指定避難場所を記した鉄製の立て看板が置かれていた。というか、上下が逆さに放置され錆びるままにされていた。内容はかなり古いので確かに無用のものだ。写真で上下を戻し、眺めてみる。 普通の地図とは違って西が上になっている。赤…