生き物
サルノコシカケ科の何かだと思う、固くなるタイプのキノコ。腐朽菌のキノコは倒木を腐らせて土に返していく。そしてそれが肥しとなって新たな木が育つ。それがあたりまえの森の輪廻だろう。木は育つことによって体積が増えその分多くの炭素を固定するが、キ…
ジョロウグモはオスよりもメスの方が断然大きいそうだ。しかも狂暴なため交尾も命がけで、メスが脱皮中であるとか食事中のように攻撃性が低下している時を狙うらしい。近年では、アメリカで外来生物として定着し生息域を急拡大しているそうだ。
近所の細い川にマガモのつがいがいた。次の日に行っても同じ場所にいた。ここで冬越しかな。
数日前の早朝、夜のうちに雨が降ったようで道は濡れていた。散歩の足が街はずれの橋に差し掛かると、その真ん中でハサミを広げて立ちはだかるサワガニがいた。と言っても甲長1cm少々の小さな個体で濡れたアスファルトの色と似ていたこともあり、すれ違う直前…
雨が続いているし、暑さの峠は越えた気がするし、そろそろキノコの季節かな。シロタマゴテングタケかなと思われるキノコが5本開いていた。
7月上旬の撮影、自転車のそばに来たニホンアマガエル。小さい。
身延線沿いを歩いて甲斐常葉の駅で帰りの電車を待っているとき、ハクセキレイが行ったり来たりしているのに気付いた。僕の他にはホームに誰もいない。電車が来るまでの時間もまだ長い。観察していると、獲物を咥えて戻ってくると、屋根のところにあるボック…
小さな笠を被った富士山、雪はかなり少なくなった。手前の電線にハトが3羽止まっていた。
道端に50㎝ぐらいの間隔で3本生えていた。図鑑を見て、これが似ているかなと思ったのがオオシロカラカサダケだったのだが自信が無い。
何か虫がいないかな、と思って探していたら、葉の上で休んでいる日本アマガエルを見つけた。カメラを近づけて撮ったが逃げなかった。
昨日、今日、少々肌寒い天候になったので、僕はセーターを着た。その前のポカポカ陽気の頃に近所を散歩すると、川面に頭を出した石の上に亀が乗って日向ぼっこをしていた。写真の場所以外でも同じように亀の姿を見ることが出来たが、どれも皆ミシシッピアカ…
黄色い花のスイセン。よく見たら、花の中にクモがいた。小学校だか幼稚園だかの給食にニラと間違えてスイセンが使われて、児童が毒に当たって嘔吐などに見舞われたというニュースがあった。毎年あるようなニュースだな。
これも春らしい景色。ナズナの花にナナホシテントウが止まってうろうろしていた。冬越しした個体ですかね。
ある日の散歩、鳶が飛んできた。ぐるっと回って螺旋を描きながらこちらの方に来た。一度はだいぶん地面に近づいたが、また上の方に回りながら登って行った。そして、次第に向うの方へ行ってしまった。鳶が飛んでいるのを見つけると、僕はいつも歩みを止めて…
ウメがだいぶん咲いた。暖かくなって、鳥の姿もたくさん見られるようになった。花を突きまわすメジロがいる。
相川で2羽の鳥が急接近。オスのマガモとチュウサギ(ダイサギ?)、マガモは夏には居なくなるが、夏鳥だというチュウサギは冬にも見かける。
散歩の途中で川の様子を見ていたら、サッと青い影が通り過ぎた。飛んで行った方向をじっくり眺めてみたら、居た居た居ました。今年最初に見たカワセミ。
ウメの幹を白く覆うのは、ウメノキゴケという名の地衣類だそうだ。ウメの木から栄養分を得ているわけでは無いので、これが木に付いたからといってウメに悪影響があるわけでは無いらしい。古木に風格を纏わせるような役割にも見えてしまう。
調べてみると、ヒヨドリは日本では当たり前のようによくみられる鳥だが、日本以外では極めて稀な鳥だそうだ。日本に来る岳国のバードウォチャーにとっては欠かせない観察対象だという。そう知るとありがたい気分になって来た。
湯村山を歩いていて空を見上げると、かなり高いところに鳥の巣があるのが見えた。カメラのズームを光学ズームもデジタルズームも一杯に伸ばして撮ってみた。大きな巣だが何の巣だろう。
職場の敷地で見たキノコ。ドクベニタケだろうか。何者かに齧られたような跡がある。人にとっては毒でも他の生き物にとっては美味しい食べ物、ということもあることだろう。
ドラッグストアに買い物があったのでちょっと歩いて行ってみた日、まだ午前中のうちに気温がぐっと上がっていた。日影を選びながら歩いてキバナコスモスが群生している場所に差し掛かったところ、アオスジアゲハが飛んでいるのが見えた。花から花へと探蜜し…
夕方の公園で、虎猫の首が向こうを向いた。
電線に停まってあちこちを見渡しているカラス、鳥は空から地上の様子を見分ける鋭い視力を持っているというが、この姿勢は何かを見つけたということだろうか。僕は5分ぐらいこいつの様子を眺めていたが、一向に飛び立つ様子もないので僕の方が先にその場から…
小さな小さな大量の蟻が、道を横切っていた。車であれば恐らく気付かずに踏みつけて通過していたことだろう。でも、散歩中に見つけたこの様子は、写真を撮り、踏まないように気を付けて通り過ぎた。
南伊奈ヶ湖に行くと、奥の方からゆっくりとコブハクチョウがこちらに泳いできた。特に餌をねだるわけでも無く、時々水の中に首を突っ込むと、何かを探るようなしぐさをして首を上げる。エサを探しているのだろうか。そんな様子を繰り返しながら再び向うへ行…
櫛形山の北伊奈ヶ湖に行った。明治時代に電力用に造られたという人造湖だが、今も発電に使われているかどうかは知らない。湖畔は、そろそろ新緑が始まった頃だった。歩いていたらぽつりぽつりと雨が落ちて来たので、早足気味に駐車場に戻った。戻った頃に雨…
ツバメが二羽、止まっていた。近づいても飛び立とうとしない。もしかしたらカップルで巣を作る場所を物色中で、ここに巣を作ることにしたのだろうか。
今日は良く晴れ上がって、春っぽくないような濃い青空が見えていた。ツツジもたくさん咲いており、ハチがブンブン飛ぶ音が聞こえていた。そこへ、アゲハチョウもやって来て探蜜の行動を繰り返し、ようやくこの花に止まって少しの間動かないでいた。美味しい…
ダイサギでしょうか。ピタッと静止していて水面が波立たず、姿が鏡のように映っています。