ラッカセイ

漢字で書くと「落花生」だが、僕はその実を子どもの頃から「ピーナツ」と呼んでいる。父親は「ラッカセイ」と言っていた。おばあちゃんは「ナンキンマメ」と言っていた。
下の写真は、茎から地面へ伸びた花の茎だ。そして地中で実を大きく太らせる。
ラッカセイという音には、落下する星というような感じにも聞こえる。落下する星、つまり流れ星=流星。星を見る者としては愛するべき名前を持った作物ともいえる。
流星観察が好きな妻は、ピーナツも好きで、特に小学校の頃に給食で出てきた「みそピー」が好物だそうだ。柿の種の袋では、ピーナツのほうが好きらしい。一方の僕はピーナツを避けてせんべいだけ食べる派、これは長女にも伝染した。と言ってもピーナツが嫌いなわけではなく、パンに塗るピーナツバターは大好きだ。