二日遅れの雪景色

写真は今日、京都から名古屋へ向かう途中の景色。
広島に出張する6日の天気予報は雪。僕の家から歩いて30分以上かかる南甲府駅を6時半に出る「特急ふじかわ」に乗らなければならない。しかし、予報通りに雪が降ったら歩いて行くのは大変だ。前日、タクシーの予約をすることにした。しかし、数件のタクシーに電話をしたが朝は満員と断られてしまった。それなら歩いていくしかない。雪が積もっていたら革靴がびしょびしょになってしまうし、時間も余裕を見なければならない。ならば、革靴を荷物に入れ、長靴を履いて行こう。出発は5時半。そう決めて寝た。
早朝起きて外を見たら積雪は全く無く、シトシト雨降りだった。ホッとした。予定より少しゆっくりしてから、傘を差して出かけた。南甲府から、静岡、新大阪で乗り換えて広島まで雪は全く降らず、前夜の心配が嘘のように予定通りに到着することが出来た。もしかしてタクシーを呼べていたら、むしろ損をした気分になっていたかもしれない。
二日後の今朝、昨日とは一転して広島は寒かった。市電に乗って江波へ行く間に、ちらちらと雪が舞い始めた。そして新幹線に乗ると、時々雪が降っている場所があり、東海道新幹線の雪の名所で雪景色となった。