ボーリング

Wiiのゲームで日頃からボーリングをしている二人の娘は、たまにそのゲームに参加させれられる僕よりもずっと高いスコアを取る。特に数をこなしている次女はゲーム内ではプロに認定されており、ゲームが終わると僕を馬鹿にする。それですっかり上手くなったつもりになっていて、「本物のボーリングもしてみたい」と言っていた。
昨日、たまたまボーリング場を通りかかったので、誘ってみたところ二人とも二つ返事でOKだった。調子に乗ってえらそうにしている次女を叩きのめすのに良いチャンスが巡ってきた。そして妻も含めて4人で2ゲーム楽しんだ。妻も僕も10年以上ぶりのボーリングだった。
結果は当然僕の2連勝!長女が最下位だった。次女はというと、1回目が3位、2回目が2位だった。そして調子に乗って「1回もガーターしなかった」と威張っていた。それもそのはず、写真で見ると分かるように両側の溝の手前に柵が立ち上がっている。近頃のボーリングは、ヘタクソな子供向けにそんなことができるようになっていたのだった。スコアを勝手に書いてくれるのは10年以上前にもあったと思うが、柵には驚いた。10年も経つといろいろと変わるものだ。そういえば、若者たちの様子を見ていたら、彼らの多くはボールの穴に指を入れずに抱えて投げていた。きっとあれが流行りなのだろう。