バードストライク

職場は雑木林に囲まれており、職場の建物は大きなガラス面が多い。必然的に取りがぶつかりやすい状況になっている。気の毒なことだ。そういうことはわれわれの日々の生活の中でも無いわけではない。と言っても、いきなり目の前に透明なガラスがあるというわけではない。まるで気にも留めなかったことが大きな障害として立ちはだかるということだ。鳥だって都市部で飛んでいるときには気をつけていることだろう。でも林を飛んでいたからこそ透明なガラスの存在は「まさか」という障害だったことだろう。まるで罠みたいなものだ。日々生活していくうえで、透明なガラスのようなものに迂闊にぶち当たらないこと、あるいは意図的に仕組まれた『罠』にかからないよう注意しなければならない。
先程、サッカーアジアカップの日本代表チーム「アギーレジャパン」が準々決勝でアジア首長国連邦に負けてしまった。圧倒的に押していた試合なのにPK戦にまでなって負けるとは、つくづく残念。三十何本ものシュートがあってわずか一点のみだから、「あのときオレのシュートが入っていたら」と思っている選手が多いことだろう。