スイカ

緑地に黒いギザギザ線、今年の夏は買わずにいただくことが出来た。お馴染みの丸い形のタイプではなく、長丸い形のスイカだった。そして、数日前にもらったこいつが今夜の食卓に登場した。昔のスイカは赤い実と緑の皮の間に白くて甘くない部分が1〜2cmぐらいあったものだが、なんと白い部分がほとんど無く、赤い実が緑の皮の直近まで続いているような断面だった。
食べた。甘くて美味しい。続いて食べ進んでいくと、赤い色の実がだんだん硬くなった。硬くなり甘さも無くなった。そして薄い断面の白い部分に到達した。どうやら、赤い甘い実が皮の近くまであるというよりは、白い実の一部が赤い色になったという感じだ。それでも昔ながらのスイカよりは甘い部分が多かった。次女の場合、赤い実の部分は全部食べつくし、ペラペラの皮だけが残った。