マルバルコウ

秋になると、日向日陰を問わずによく見かける雑草だ。昨日掲載したマメアサガオと同じぐらいの大きさの花だが、色は鮮やかな朱色をしている。同じヒルガオ科の植物なので花の形も良く似ているが、こっちはどうもケバケバしい印象で好きになれない。この植物も北米出身だそうだ。日本に来たのは嘉衛年間(1848〜1854頃)だということだから150年以上になる。分布は西日本中心で山梨県は東端になるようだ。トウモロコシと競合するようで植物防疫法の規制対象になるということ。