マルバアサガオ

これも外来種だそうだ。原産は熱帯アメリカと書かれていることが多い。
熱帯というと赤道近辺だろうと考えるのが普通だろう。地図で見ると赤道は、太平洋からエクアドルへ上陸し、コロンビア、ブラジルを通って大西洋へ抜けている。何とこの3カ国はこの夏のFIFAワールドカップの出場国ではないか。しかもそのうちの2国は決勝トーナメントに出場し、ベスト8で対戦した。試合は2−1でブラジルが勝ったが、この試合でイエローカードが累積したためにブラジルのキャプテンのチアゴ・シウバが次のドイツ戦に出られなかったんだ。あのドイツ戦は驚いた。
さて、赤道通過国だけが熱帯というわけでもないので、もう少し広げてみよう。南にペルー、北にはベネズエラガイアナスリナム、仏領ギアナ、中央アメリカはパナマコスタリカ、などなど。先日はベネズエラとアギーレジャパンが対戦したが、2−2の引き分けだった。コスタリカはワールドカップで大活躍だったが、その直前の練習試合ではザックジャパンに負けたんだよな。どうしてかなあ、本番はだめだった。
マルバアサガオのことだったのに、南米あたりの地図を見たらワールドカップを思い出した。わずか二月前のことなのだが、ずいぶん前のことのように思える。