夜景の始まる頃

次第に日が長くなってきているので、仕事を定時に終えて職場を出ると、外はまだ明るい。甲府盆地の景色を見ると、そろそろ街に明かりが灯り始めていた。気づくと、手前に張り出した桜の枝にあるたくさんの蕾が目立つようになっていた。
昨日の夜に見ていたニュースの解説番組で、外交評論家氏が「ロシアはエストニアを狙っているから、、、、」と言った。なんでもかなり危険な状態だそうだ。
エストニアという国は、バルト海の東にある高低差の無い土地の国で、その南のラトビアリトアニアとともにバルト三国と呼ばれる。
ロシア、ドイツといった列強に怯えながら、時には併合され、独立し、再び脅かされと、まさに翻弄される小国だ。
でもまあ、殆ど僕の生活には関係ないだろうと思いつつちょっと調べてみたらSkypeを産んだ国だと書いてあった。