まぐろづくし

ゲーム(マインクラフト)ばかりの堕落した生活を送った年末年始だったが、思い起こすそうではないこともいくつかやってはいた。例えばこの写真。贅沢にも「まぐろづくし」だ。しかし、金額的には300円ちょっとのもの。というのも、この時期は豪華なお刺身のセットがスーパーやデパートの食品売り場にずらっと並ぶのだが、そのずっと端っこの方に、それらの切り落としをまとめたパックが売られていたのだ。言ってみれば、お金持ちの皆さんの「おこぼれ」である。筋の多い身だらけなので、スタンダードなお刺身の大きさにすると口に残って困ってしまうようなものだ。しかし、こうやってうどんのように細く切ったり、剥き身にしてしまえば関係ない。左の皿の左は「トロの剥き身」時計回りに「大トロ」「赤身」「中トロ1」「中トロ2」、右の皿の上は「赤身の剥き身1」下も前とは別の部位の「赤身の剥き身2」左の白い身は「筋のところにあった身」、上の鉢に入っているのは「血合いのそぼろ」。筋のところにあった白い身は、食べてみたら生臭すぎてやめた。でも、こうやっていろいろ分けて食べ比べられるのも楽しい。朝からやり始めて昼食に食べたのだが、昼過ぎまで寝ていた長女は大トロと中トロにありつくことができなかった。一方、そぼろ作りを手伝った次女はしっかり味わった。