銀河鉄道展望公園

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ちょっとこの公園の公衆トイレに立ち寄ったのだが、景色がだいぶん様変わりしていたのにガッカリ。
韮崎駅を発した中央本線の列車が韮崎泥流の台地上へ向かって坂を登っていく様子がまるで夜空に向かって登って行く鉄道のように見えるということで、これを小説家の宮沢賢治が友人である韮崎出身の保坂嘉内から聞いたことが、あの銀河鉄道の夜のヒントになったという話が伝わっている。これを記念して造られた公園だ。向う向きに並んだベンチに座って見下ろすと、その様子を見ることが出来るというわけだ。
しかし、今は写真のようにニワウルシやらニセアカシアやらが一気に繁茂してしまい、その肝心な景色を覆い隠してしまっている。さしずめニワウルシ展望公園の様相だ。