貨車

塩尻駅に長い貨車が停まっていた。子どもの頃は貨車をもっとたくさん見たものだが、近ごろはあまり見なくなった気がする。
僕は、貨車輸送がもっと盛んになれば良いなと思っている。
(1)都会の郊外に、貨車専用路線あるいは貨車専用駅を設置する。。
(2)都市間の輸送は基本的に貨車にする。
(3)小型コンテナ規格(軽トラに2個ぐらい積載)を作り共通化する。
(4)貨車専用駅はこのコンテナ積み下ろし用の数々の設備を設置する。
(5)基本的に都市間の輸送は貨車とする。
すると、
(6)トラック輸送が近距離中心になる。
(7)トラックドライバーの深夜の辛い長距離運転が減る。
(8)排気ガスも減る。
(9)渋滞も緩和される。高速道路も傷まない。
そして、料金も安くなれば最高。
更に、
(10)田舎の廃止路線が貨車用として復活する。
(11)せっかくだから客車も1両ぐらい繋いで走る。
(12)たまにはそういう旅行もイイ。
ついには、
(13)鉄っちゃん(鉄道マニア)たちが増殖し、人気のホビーになる。
(14)鉄っちゃんたちがカメラやレンズをたくさん買う。
(15)業界が活気付く。
(16)カメラやレンズの種類が増え、価格も下がる。
(17)おかげで僕ら天文マニアも安く良いレンズやカメラを手に入れられる。
トータルで、
(18)長距離トラックの光にも排気ガスにも邪魔されず、のんびり星を見て写真を撮れる。
(19)観測の帰り道、早朝の爆走トラックがいない優雅な走り。
(20)こうして世界は平和になった。
以上、貨車輸送富国論でした。

ところで、名古屋駅で買ったお土産のお菓子を「特急しなの」の網棚の上に忘れてしまった。試しに遺失物係に電話でと言わせて見たけれど、みつからなかった。大切なものが入っていたというわけではないが、4000円ぐらい買っていたから痛い。有意義な出張だったけど、最後のところでこれだから、ったくもう。