蒲焼

土用の丑の日は29日だったようで、鰻屋の駐車場はいっぱいだった。その日はたっぷり海で泳ぎ、昼は海の家のラーメンを食べ、晩は回転寿司でおなか一杯、鰻に縁は無かった。
翌日の帰り際、昼過ぎの遅い時間になったところで鰻屋を覗いてみたら、並ぶことなく座ることが出来た。僕と次女は一日遅れで蒲焼にありつくことが出来た。静波海岸の隣町、東名高速のインターがある吉田町は、かつて鰻養殖が盛んな土地だったということで、静岡うなぎ漁業協同組合という団体もあるほどだ。

土地柄、小鉢の冷奴にはシラス干が乗っていた。こっちも美味しい。