2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カモ

「カモ」と書くと、鳥の名前であったり、手ぐすね引く奴に騙されてしまう哀れな人を思い出す。それが「鴨」と漢字で書かれるとなんだか食べ物を想像してしまう。 かつて鉄砲で撃たれる獲物の代名詞のような存在だったカモであるが、自然保護や動物愛護の意識…

富士山級の大発見

昨夜から今朝にかけてのトップニュースは「STAP細胞」だった。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーによる発見だが、共同研究者には山梨大学の若山照彦教授も名を連ねておられ、記者会見では小保方さんの隣に座っていた。若山教授には、たまたま3…

カラスの巣

ポカポカ陽気の日に仕事が休みなのはラッキーだった。このところ何となく覆いかぶさっている嫌な気分を振り払いたい気持ちも有って、ちょっと長い距離を散歩してみた。 相川沿いを流れとともに歩いていく。様々な鳥が両岸の木や枯れ草を行き来している。水面…

逆光の白菜畑

本格的な農家の畑ではなく、住宅地の中にある家庭菜園的な小さな畑に植えられていた白菜。肥料が足りなかったのか、あまり大きくない。採り終えたのもある。そこへ鳥がやって来た。地面をちょんちょんと突付きながら忙しなく飛び歩き、やがて飛んで行ってし…

白峰朝焼け

たまにぐっときれいな朝焼けが見られる。 観天望気で朝焼けは、やがて曇る兆しと言う。これについては書物などで科学的にいろいろと解説されることも多い。でも、あまり当たる印象は無い。それでも人の噂の的中度よりは良く当たる感じ。

明鏡止水

湖に沈んだ木、と言うよりも折れて落ちた木だと思うが、それが斜めに立ち上がり湖面に影を落としていた。その影が緩い風の具合でゆらゆらと形を変化させるのが面白い。 もしも心を写す鏡というものがあるのだとすれば、きっとこんな様に写るのだろう。何か決…

小正月

小正月の朝、近所の道祖神のところにあった、何と呼んでいるのかわからない大きく美しい飾り。色彩の少ない冬の景色に彩を加えよく目立つ。青空に映える。

ヤツデ

ヤツデは、葉が落ちて明るくなった冬の森の中で、大きな葉をつけてよく目立っている。皆がいっせいに葉を茂らせ、より多くの日光を浴びるために周囲よりも少しでも高くなろうとしている森の中で、低い位置で葉を広げ、零れ落ちてくる薄暗い光を集めていた夏…

クヌギの梢

散歩道の空を見上げると、枝の先に小さな太鼓形の何かか付いている。目を凝らしても良く分からない。若い頃は何でも見えるって感じでいたのに、ここ数年は愕然と目が悪くなった。近くの小さい文字は見えないし、薄暗いと更にひどい。しかも、見えるものは何…

ムクロジ

テレビの話題は、つい最近までは安倍首相の靖国神社参拝の関連が多かった。それが急に減り、ノロウイルスと都知事選挙が中心になった。 ところで写真は「ムクロジ」という木。葉の落ちた木々の並ぶ森と道の境目で、小さな実をたくさんぶら下げた姿はとても目…

ユリのタネ鞘

花が咲き、花が散り、タネが膨らむ。そしてそのタネが飛ばされた後の鞘は、再び花が咲いたような美しさ。それは、身を外した後のサザエの殻の中が虹色に光っていたのを見たときと似た感動。

大寒に着込む富士山

大寒らしく冷え込んだ今朝の富士山は、雲をまとって頭だけが見えていた。 そんな日、プン太郎が入院。 秋頃から調子を崩し次第に悪化していたプン太郎が、今朝入院した。と言っても誰かのことではなく、僕の自家用車のこと。フィアットのグランデプントとい…

マガモのオス

まるで恐れることも無く平気で人の傍に来て、水辺の草や水中の何かをパクパクやっている。それこそ、手を伸ばせば触れるぐらいまで寄って来た。だからというわけではないが、携帯電話のカメラで撮ってみた。僕のそれはドコモのF-09cという機種。携帯電話のカ…

道路鋲

大、小、赤、黄、入り混じっていろいろな道路鋲が打たれている場所があった。何の目印だろうか。 「びょう、びょう」というと、狂言での犬の鳴き声だ。で、実際に犬の鳴き声が「びょう、びょう」と聞こえるかというと、僕の場合「?」かな。ワンワンに比べる…

キツツキ穴アパート

近頃気に入って歩いている散歩道の脇に、キツツキ穴が並んだ枯れ枝がある。僕が住んでいるのも集合住宅だが、キツツキ穴もこんなふうに集合住宅のように並んでいることがよくある。弱ったり枯れたりした枝や幹がそのようになっている。やわらかくて掘り易い…

柿の冬

秋には枝にどっさり成っていた柿の実は、無事に収穫された以外は、こんな風に枝にぶら下がりながら茶色く乾燥してしまったか、ヘタだけを枝に残して地面に落ちてしまったようだ。柿の実を美味しいと思う僕のところに柿は来ず、柿の実に飽きた人の庭に柿は実…

ウメの蕾

散歩をしていて坂道を登ったら、その中ほどにウメの木があった。ちょうど息も切れたところだったので、撮影がてら少しの休憩。蕾はずいぶん膨らんでいて、あと少しで開花というようにも見えた。でもまだしばらくかかるのかな。その朝の気温は−6℃、散歩したの…

去年の夏は例年に無くとびきり暑かった。それでもお米の出来具合は良かったとのこと。脱穀精米をしている傍から、次女は手を出して籾をつかんで行く。そしてちまちまと籾殻を剥いて玄米にすると、口の中に入れてカリカリと音を立てて食べていた。「ポリポリ…

清泉寮の牧場

真冬なのにソフトクリームを食べに清泉寮に行ってきた。寒くても美味しい。 広々とした牧場は雪に覆われていた。ここは、今年の3月28日のぴのきよ日記にも書いたように、ウルトラセブンのロケ地としてマニアには有名な場所だ。3月の写真は雪が無かったが、今…

鳥獣供養塔が建てられた墓地の縁を、良く太った猫が悠々と歩いていた。さすがに安全。 堂々としたもんだなあ、と思って近づいていったのだが、縁の角を曲がったところで突然いなくなった。どうやら曲がった途端にダッシュしたようだ。

お汁粉

鏡開きの日。1月4日のぴのきよ日記で悩んでいた鏡餅は、ついに今夜お汁粉になった。つまりあの日以来そのままお供えになっていて、割って味見をすることは無かったわけだ。で、味の方はと言うと「まあこんなものかな」という程度のものだった。20円と言われ…

ハンノキの花のアップ

昨日の続き。 枯れてしまった花の群れも、アップにして見るとひとつひとつに特徴のある形をしている。生きてきた軌跡と感情の推移と知識の蓄積とその他いろいろが絡み合って、それぞれが独特の枯れ具合になっている。絡み具合が悪いと、くどくなったり姑息に…

ハンノキの花

きっとすでに役目は終えただろうに、カサカサになってしまってもハンノキの花はそこに居てぶら下がっている。周囲がぐっと冷え込んでも、強い風に吹きつけられても、そうしている。 僕らが定年を迎える頃には、年金の受給年齢が大きく上がってしまうという。…

ヒバリ

トサカが立った感じのこの鳥はヒバリかな。何処にでも居そうな気がするけれど、東京都などでは絶滅危惧種になっているようだ。 ヒバリとは話がまるで違うが、今日ネットで調べ物をしていたら、不意に昔のテレビ番組を思い出した。もう二十数年前にNHKで放…

笠雲

6日の朝、富士山はこのような笠雲を被っていた。でも、昨日も今日も晴れだった。 僕が子供の頃には、何となく科学全能主義的な考え方が主流的で、昔のことをいろいろ馬鹿にするかのような風潮があった。21世紀の未来図には、何層にも重なったような高速道路…

小瀬の川の鯉

小瀬スポーツ公園は、敷地の中に川が流れている。水量は安定していて枯れたところは見たことが無い。体育館側から陸上競技場へ続く道に掛かった橋の下付近にはたくさんの鯉が泳いでいるのを見ることが出来る。「ずいぶんいっぱいいるなあ」と思っていたのだ…

ススキの穂

こうやって拡大してみると、籾のようなものがあって、イネ科の植物だということが改めて分かる。子供の頃はススキの葉で手や足に細かい傷がよく出来たものだ。近所の空き地がススキに覆われていて、夏から秋はいろいろな虫が獲れたし、冬には葉や茎を使って…

ミニ鏡餅

正月が明けたせいなのか、ミニ鏡餅がひとつたったの20円で売られていた。でも、マズさも安価の理由だとするといけないので、とりあえず一つだけ買ってみた。「マズかったとしても20円だし、まあ諦めがつく。もしもそこそこ美味しかったとすればお得な買い物…

東京スカイツリー

錦糸町の駅から見える東京スカイツリー。東京タワーと違ってかなり下町側に建てられたので、錦糸町からは意外と大きく見える。 正月が明けてから書くのもなんだが、日本で初日の出が一番早く見られる場所と言えば、南鳥島だ。これはクイズなどでもよく出てく…

湾岸沿いの道

僕の場合、帰省の方向が帰省ラッシュと逆方向なので、反対路線の混雑振りを見ながらスイスイの道を走るのが気分が良い。それでも、行きは府中を過ぎた辺りや三宅坂辺りでいつも渋滞に会う。帰りも、首都高に入る前の国道やレインボーブリッジを渡った後の浜…